アンケート ココロマチインターンシップ0期

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こんにちは!ココロマチインターン生の島越です。

今回の記事では、先日実施した「地元に関する意識調査」というアンケートの結果をご紹介します!

特に、私が一番気になっている「地元が好きな人は、将来地元に戻るのか?」という部分に着目してまとめてみました。

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なぜ、私がこのテーマでアンケートをとり、記事を書こうと思ったのかというと、私が今悩んでいることで最も関心のあるテーマだからです。

私は、大学進学までの18年間、岩手県宮古市の出身で生まれ育ちました。現在は、宮城県仙台市で1人暮らしをしています。

東日本大震災で被災した経験や、高校時代にNPO法人みやっこベースで地元を盛り上げる活動をしたことから、地元の宮古市のことが大好きになりました。


(NPO法人みやっこベースでの活動)

どのくらい好きだったかというと、「大学を卒業したら宮古に帰ってきます!」と宣言したくらい。

ただ、大学進学後の仙台や、就活で訪れている東京での生活も楽しく、毎日とても充実しています。

やはり、地元よりも自分の可能性の広げるチャンスがありますし、多様な人と出会う機会や情報量の多さはケタ違いです。

「もっと力をつけたい」「もっと可能性を広げたい」そんな想いから、現在は地方就活生として東京で就活をしてみたりしていますが、その一方で「地元が大好き」「地元に貢献したい」という気持ちも変わりません。

この悩み、地元がある他の学生のみなさんはどう考えているのだろうか?

ということで、先日アンケートを実施させていただきました。

集まった回答は、なんと118人分!

ご回答いただいた皆様、拡散してくださった皆様、ご協力いただきありがとうございました!

地元が好きな人はどのくらいいる?

では、さっそくアンケートの結果発表にうつりたいと思います!

まずは、「あなたの地元に対する想いを教えてください」という質問についてです。

地元のことが「とても好き」「どちらかといえば好き」だと回答した人は、
118人中104人でした!

なんと、9割以上の人が地元のことを好きだという想いがあるようです。

私自身、地元の岩手県に住んでいた頃は「地元が嫌い」「早く都会に出たい」という声をよく聞いていたので、意外でした。

その一方で、確かに私の周りの友人たちも大学進学で地元を離れて久々に再会すると、やはり地元の話で盛り上がりますし、「やっぱり地元いいよね」なんて話をよくします。

離れてみて地元の良さに気づくことも多いと思うので、言われてみれば妥当な数字なのかもしれません。

データは以下の通りです。


図1.「地元に対するあなたの想い」について

Q地元に対するあなたの想い
1.とても好き 51.6%(61人)
2.どちらかというと好き 36.4%(43人)
3.なんとも思わない 10.2%(12人)
4.どちらかというと嫌い 1.7%(2人)
5.とても嫌い 0%(0人)

※ここでの「地元」とは 、「住んだことがある地域」または「思い入れのある地域」のこととします。複数ある場合、最も思い入れのある地域を想定して回答していただきました。

地元が好きな人は将来地元に戻る?

次は、現在地元から離れて生活している人へ、「将来的に地元に戻ることを考えていますか?」という質問です。

地元が好きならば、将来地元に戻る予定があるのでしょうか?私自身もこのことに悩んでいますし、地元がある同世代がどう考えているのか非常に気になるところでもあります。

「将来地元に戻る予定」と答えたのは、118人中19人

2割強にとどまりました。先ほどの地元愛はどこへ…。でも確かに、現時点で簡単に決断できることではありませんよね。

その中でも、地元が「とても好き」かつ「将来地元に戻る予定」と答えた、地元愛が深く意思も固い14人に着目してみたいと思います。

①出身と居住地
彼らは、全員が都会へ出たわけではありませんが、ほとんどが出身地よりも規模の大きいまちに出てきたようです。中には、都会から都会へ移り住んだ人も。

②都会/地方の就職・キャリア形成について
就職やキャリア形成について、都会と地方の印象を比較してもらいました。やはり、都会の方がキャリア形成がしやすいとの意見が多かったですが、地元が好きというだけあって、比較的地方に好印象を持っている学生の割合が多いです。

都会・・・良い10人、普通4人、悪い0人、分からない0人
地方・・・良い2人、普通4人、悪い8人、、分からない0人

③戻る理由
「親の会社を継ぐため」
「大好きな人たちがいて、その人達が楽しそうだから」
「ライフワークバランスを考えて」
「自分が帰ることにより地元に貢献したい」

④地元に対する悩み、思うこと
「仕事がない」
「都会で人脈や学びを得てから帰っても遅くはない」
「保守的で新しいことに挑戦しにくい、面白い人がいない、みんな同じ視点になりがち」
「帰っても自分が入るコミュニティがない」

⑤感想
地方から都会に出た人が地元に戻りたいという気持ちを持っていると勝手に思っていましたが、そうとも限らないことは新しい気づきになりました。都会から都会に移った人でも、地元のことは大好きで、戻りたいと考えているようです。

また、「地元が好き」「地元に戻る予定」だとしても、少なからず地元に対する悩みや不満は持っていることが分かりました。

※ここでの「都会」と「地方」は、以下の定義とします。
都会:三大都市圏(首都圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)中京圏(岐阜県、愛知県、三重県)、近畿圏(滋賀県、京都府、大阪)
地方:三大都市圏以外

一方、地元が嫌いな人はどう考えている?

「地元が好き」という学生が多い一方で、、「とても嫌い」と答えた人は0人でしたが、「なんとも思わない」「どちらかと言えば嫌い」と答えたのは118人中14人いました。

その中でも「なんとも思わない」「どちらかといえば嫌い」かつ「将来地元に戻る予定はない」と答えた、地元嫌いな7人に着目してみたいと思います。

①出身と居住地
一人を除いてほとんどが地方出身者でした。現在は、都会に居住しているのは7人中3人だけですが、全員が地元よりも大きいまちに居住しているようです。

②都会/地方の就職やキャリア形成について
やはり、先ほどの「地元好き」「将来地元に戻る予定」の学生に比べると、かなり地方の就職やキャリアに対する印象は悪いようです。

都会・・・良い7人、普通0人、悪い0人、分からない0人
地方・・・良い0人、普通2人、悪い5人、分からない0人

③地元に戻らない理由
「新天地を転々と暮らしたい」
「地元では能力が生かせない」
「地元に戻るメリットがない」
「地元に興味がない」
「望む仕事がない」

④地元に対する悩み、思うこと
「転々と暮らしていたので地元がない。地元がある人に憧れがある。」
「地元には考えが合わない人も多い。地元に戻るのかや見合いの話を持ち出されるのでうんざりする。」
「どうやったら地元が魅力ある場所に変えられるか方法を探っている」

⑤感想
地元大好きな私からすると「地元に興味がない」という意見は少しさみしさを覚えました。しかし、地元に帰省する度に「地元に戻ってくるの?」と言われてうんざりする気持ちも非常によく分かります…。

また、「地元がないから憧れがある」という意見。地元があることが当たり前だと思っていた私にとって、とても新鮮でした。地元があるって幸せなことなんですね!

中には「地元は嫌いだけど変えていこう!」という意識を持っている人もいるようで、素敵だなと思いました。

最も多かった 、地元が好きで将来戻りたいけれど

、悩んでいる人は…?

予想通り、最も多かった意見。「地元が好き」「どちらかというと好き」かつ「将来地元に戻りたい気持ちはあるが未定」と回答した人は、118人中39人でした!

①出身と居住地
半分は地方から都会へ、半分は地方から地方の少し大きいまちへ出てきた人たちでした。

②都会/地方の就職やキャリア形成について
やはり、都会の方が就職やキャリア形成に有利だと感じている人が多いようです。

都会・・・良い28人、普通7人、悪い2人、分からない2人
地方・・・良い3人、普通11人、悪い24人、分からない1人

③地元に戻るか分からない理由
「地元に戻りたいが就職に不安がある」
「まずは東京で働きたい」
「地元の方が過ごしやすいが、都内の方が働き口が多い」
「東京の方が華やかで楽しいから」

④地元に対する悩み、思うこと
「地域自体に思い入れはないが、家族の将来を考えると離れがたい」
「首都圏で就職しても、地元とつながりを持つ方法や仕事を知りたい」
「地元で就職したいが、結婚や仕事などキャリア形成のイメージがしづらい」
「地元の将来が不安定で安心して仕事を探せない」
「住みやすいが、キャリアアップを考えると選択肢が狭い」
「不安はない」

⑤感想
③の地元に戻るか分からない理由としては、就職や仕事に関する内容が39人中24人と、、圧倒的に多かったです。

④も含め、みなさん地元の良さを認識した上で関わりを持ちたいと思いつつも、やはり仕事や結婚など、キャリア形成に不安を持つ人が大半という結果になりました。

個人的に悩んでいることでもあったので、「こんなに同じような悩みや不安を持っている学生がいるんだ!」と励まされました。

しかしその一方で、せっかくこれだけの数の学生が地元に想いを持っているのに、もやもやしたままで行動へつながっていないことがもったいないとも思いました。

最後に

いかがでしたか?

私はこのアンケートを行ってみて、思ったよりも地元愛を持っている学生は多いものの、もやもやを持ったまま都会で就活をしている学生が多いのではないか、という印象を受けました。

やはり、今後のキャリアを考える上で「仕事」は欠かせない要因になると思います。でも、せっかく地元への想いを持っているなら、地元で働くというキャリアについてもう少し深く考えてみることにも意義があると思います。

そんなわけで、3月30日(木)に、ローカル(地域)業界で働く大人のお話を聞けるイベントを開催します!

「地元に戻りたいけど仕事がない…」なんて思っているみなさんにとって、何か少しでもヒントになったら嬉しく思います。

ぜひ、みなさんのご参加をお待ちしております!

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都市と地方をつなぐ架け橋を目指して、地域プロモーション事業を展開する株式会社ココロマチが贈るインターンシップ。テーマは、地域にかかわってはたらく「ローカルキャリア」。チームでのWEBサイトの運営とリアルな場づくりを通して、「地域とかかわる仕事」を学びます。現在夏期インターシップを募集中です!